東京都の「医療機器産業参入促進助成事業」とは?助成金の申請方法など解説

東京都のものづくり中小企業の医療機器産業分野参入を促進する事業に「医療機器産業参入促進助成事業」がありますが、具体的にどのような事業なのでしょう。
高齢化が進む日本では、医療機器産業が発展していくことは今後重要なことといえるため、具体的にどのような事業なのか、助成金の申請方法などについて解説していきます。
医療機器等開発着手支援助成事業
医療機器等開発着手支援助成事業は、東京都のものづくり中小企業の医療機器産業分野への参入を促進することを目的とした事業ですが、それぞれ次の2つの事業から助成金が支給されます。
・医療機器等事業化支援助成事業
・医療機器等開発着手支援助成事業
それぞれの事業と助成金について説明します。
医療機器等事業化支援助成事業
医療機器等事業化支援助成事業では、医療機器開発から事業化するまでが対象の助成金で、助成されるのは医療機器など製品開発から事業化に伴う経費です。
助成限度額は5,000万円、助成率は3分の2となっており、助成事業期間は最長5年間になっています。
医療機器等開発着手支援助成事業
医療機器等開発着手支援助成事業は、医療機器開発初期に利用可能な助成金を受け取ることができるのが特徴で、助成されるのは医療機器など開発初期段階の構想などの事前検証や初期試作にかかる経費です。
助成限度額は500万円、助成率は3分の2で、助成事業期間は最長1年間となっています。
医療機器産業参入促進助成事業の申請要件と流れ
医療機器産業参入促進助成事業の申請要件と流れは、すでに終了している第17回を参考に説明していきます。
なお、第18回の募集は令和5年夏~秋頃が予定されているため、内容を確認しておきましょう。
申請要件
医療機器産業参入促進助成事業は、申請要件として次のことを満たすことが必要です。
・申請者が以下のいずれかに該当する都内中小企業などであること
①東京都医工連携HUB機構の会員登録をしている医療機器製販企業
②公社の医療機器産業参入支援事業の会員登録をしているものづくり企業
・医療機器製販企業と都内ものづくり中小企業が連携し開発すること
・臨床現場のニーズを踏まえた医療機器の開発であること
など
申請の流れ
医療機器産業参入促進助成事業は、次の流れで申請手続を行うことになります。
①助助成金の内容確認
②事前ヒアリング(ヒアリングシート作成・提出・予約)・確認
③申請書類作成・提出・対面受付
④審査(書類審査・結果通知・現地調査・面接審査)
⑤採択通知・交付決定
【問い合わせ先】
公益財団法人東京と中小企業振興公社 取引振興課 医療機器産業参入助成担当
電話番号:03-5822-7250
E-mail:iryou-josei@tokyo-kosha.or.jp